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医療改革の原点である医療の情報公開は
どこまで進み、何が課題なのか

医療情報の公開・開示を求める市民の会 5周年記念シンポジウム 2001年9月15日より

録音状態は音割れが多いことを、あらかじめご了承ください。

第1部 各シンポジストの報告 再生=2時間25分

石川 寛俊(弁護士、「大阪HIV薬害訴訟弁護団」)

 医療過誤訴訟・薬害訴訟を多く手がける第一人者。
裁判を通して医療を問いかけてきたきた経験をもとに、現代医療の現状と課題について分析する。

浜 六郎(医師、「NPO法人 医薬ビジランスセンターJIP理事長)

 朝日新聞連載中の「薬の診察室」の執筆者で薬害問題に取り組む第一人者。
薬の情報公開の問題を含め、幅広く医療の現状と課題について話す。

岡本 隆吉(「知る権利ネットワーク関西」)         注=音量が小さめです

 長年、医療の市民運動・被害者運動のリーダーシップをとり続けてきた経験をもとに、
情報公開の問題を話す。

出元 明美(「陣痛促進剤による被害を考える会」代表) 注=音量が小さめです

 被害者運動に取り組みながら、早くから医療界の情報公開の問題に取り組んできた立場から、
被害を繰り返さないために必要なことを話す。

野間 幸子(「医療過誤原告の会」全国常任幹事)    注=音割れが多い

 情報公開法に基づいて病院情報を請求した経過と結果について報告し、
市民にとって本来、必要な情報は何かについて話す。

花井 十伍(「大阪HIV薬害訴訟原告団」代表)      注=音量が小さい部分有り

 「全国薬害被害者団体連絡協議会」代表世話人もつとめ、
被害者の立場で厚生労働省の審議会委員になった経験から、医療行政の問題点を話す。

山本 深雪(「大阪精神医療人権センター」事務局長)  注=前半は音量が小さい

 閉鎖的な精神医療の問題点に長年取り組んできた経験をもとに、
精神医療における現状と課題について話す。

勝村 久司(「医療情報の公開・開示を求める市民の会」事務局長)

 レセプト開示・カルテ開示の現状と課題についてまとめ、
更に最近の先進的な自治体の動きと国の情報公開の流れに遅れた態度とを比較する。

第2部 シンポジウム 再生=56分

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