自分はどう診断されどんな治療を受けているのか・・・カルテ開示
この薬は何という名前で単価はいくらなのか・・・・・レセプト開示
ここの病院のスタッフ体制は十分なのか・・・・自治体の情報公開
この薬は認可過程で問題はなかったのか・・・・・・国の情報公開


医療界全ての健全化のために、悲惨な薬害・医療被害が繰り返されないために
真のインフォームドコンセントがなされるために、私たちは医療情報の公開・開示を求めています

当会の設立 1996年4月1日  HPの開設 2000年4月1日
最終更新日 2023年11月27日
<リンク自由>


<書籍の案内>

事例から学ぶ「医療事故調査制度」活用BOOK (篠原出版新社・・・2021年12月発行
はじめに …石川寛俊(弁護士)
序 医療事故調査制度を活用しよう …勝村久司
T 医療事故調査の現状と課題(制度を使った被害者たちの思いと医療側の対応)
 1.ドキュメント「センター調査第一号案件」〜原因究明と再発防止を求め続けた遺族のストーリー〜
    …勝村久司
 2.医療事故被害者の求める医療事故調制度とは?
    …金坂康子(医療事故被害者遺族)
 3.医療現場において予期せぬ形で亡くなった患者・遺族の思い
    …加藤高志(弁護士)
U 医療事故調査制度とは何か
 1.院内事故調査制度とセンター調査
    …木下正一郎(弁護士)
 2.医療事故調査制度の議論の歴史と現状
    …前村 聡(日本経済新聞・社会保障エディター)
V 医療事故調査の実践事例と評価
 1.都道府県による制度活用状況の違い ─医療事故調査をめぐるデータから制度の利益を探る
    …増田弘治(読売新聞大阪本社京都総局記者)
 2.センター調査に対する患者の評価
    …宮脇正和(医療過誤原告の会・会長)
 3.医療事故調査の実践事例と評価─大学病院の事例 〜京大病院の基本的な対応について
    …松村由美(京都大学医学部附属病院医療安全管理部)
 4.医療事故調査を事故の再発防止につなげるために 〜群馬大学事故調と産科医療補償制度から学ぶ〜
    …勝村久司
W 「正直文化」の大切さ(日本と外国の実状から)
 1.医療事故被害者は、何を求めてきたのか
    …篠原聖二(医療過誤原告の会・副会長)
 2.病院は事故にどうように対処すべきか
    …北田淳子(NPO法人「架け橋」副理事長)
 3.オネストトーキングのすすめ〜世界の標準との比較〜
    …岡本左和子(奈良県立医科大学講師)
X 医療事故調査制度のこれから
 1.まっとうな事故調査を実現するために
    …原 昌平(元読売新聞大阪本社編集委員)
 2.制度の改善に向けて−国民が信頼する制度に
    …永井裕之(医療の良心を守る会・代表)
 3.医療事故調査・支援センターの権限・機能拡充の提言
    …岸本達司(弁護士)
 4.院内医療事故調査はどうあるべきか
    …上田裕一(地方独立行政法人奈良県立病院機構)
あとがき …勝村久司
巻末付録
・「医療事故調査制度」に関する相談先・参考文献 他


どうなる!どうする?医療事故調査制度(さいろ社)・・・2015年10月1日発行
はじめに 山中裕子 (医療情報の公開・開示を求める市民の会 事務局長)
序 求められる医療事故調査制度とは 勝村久司 (医療情報の公開・開示を求める市民の会 世話人)
T 医療事故調査制度の議論の経過と論点 前村聡 (日本経済新聞大阪社会部 記者)
U 医療事故被害者は何を求めてきたのか 篠原聖二 (医療過誤原告の会 副会長)
V 病院は事故にどのように対処すべきか 北田淳子 (阪南中央病院患者相談室 院内相談員)
W なぜオネストトーキングが重要なのか 岡本左和子 (奈良県立医科大学 講師)
X 医療裁判の実情と海外の事故調査制度 石川寛俊 (弁護士、TVドラマ「白い巨塔」監修)
Y まっとうな調査を実現するために 原 昌平 (読売新聞大阪本社 編集委員)
おわりに 岡本隆吉 (医療情報の公開・開示を求める市民の会 世話人)




ぼくの「星の王子さま」へ 〜医療裁判10年の記録〜 (幻冬舎文庫)・・・2014年12月1日発行
娘はたった9日間しか生きられなかった…。
医療事故で生後間もない娘を失った普通の高校教師の
痛切な訴えが厚生労働省・病院・医療制度を変えていった。
医療問題弁護団の弁護士たちが涙し、
医学部や看護学部で長年、教材として活用されてきた書籍。
NHK「クローズアップ現代」など、時代を超えて、テレビや新聞で取り上げられ続ける、
心ふるえる逆転裁判と被害者運動のドキュメント作品





医療被害にあったとき(さいろ社)・・・2007年2月22日発行
はじめに――医療被害者が行き着く先はどこにある? (石川寛俊)
真実を知りたい (山中裕子)
医療被害に立ち向かうために (岸本達司)
自分でできるカルテの証拠保全 (石川寛俊)
自分でできるレセプト開示 (勝村久司)
悪質病院は行政に申し立てよう (岡本隆吉)
ニセ助産師を保健所に通報しよう (出元明美)
解剖で死因を究明しよう (秦重信)
「判決」以外の決着方法 (石川寛俊)
あとがき (勝村久司



カルテ改ざんPartU(さいろ社)・・・2006年1月15日発行
●第1章 まともなカルテを見たい
「空白の20日間」のカルテを求めて
カルテの組織的隠蔽と改ざん訴訟
どうすればカルテを見せてくれるのですか?
「人体実験」と「患者の人格権」――無断臨床試験訴訟をめぐって
●第2章 カルテ改ざんとどう闘うか
個人情報保護法で医療情報の扱いはこうなる
欧米の医療情報開示状況とカルテ改ざん防止策
カルテ改ざんに関する全国の弁護士調査からわかること
カルテ改ざんや隠蔽にはこうして立ち向かおう



カルテ改ざん(さいろ社)・・・2004年11月1日発行
●序章 カルテ改ざんとは何か
 
医療被害者は何と闘ってきたのか 勝村久司
●第1章 カルテ改ざん実例集
 医療界に蔓延する「カルテ改ざん」「証拠隠滅」「事故隠し」の手口・実例の数々。 出元明美さん他
●第2章 “黒い地下室”の背景
 
石川寛俊弁護士、岸本達司弁護士、近藤誠医師、岡本隆吉氏
●第3章 Q&A カルテ改ざん、どうする?
 どうすれば「被害から学ぶ医療」「健全な司法」は実現できるのか
(本の表紙の画像をクリックすると内容紹介のページにジャンプします)



要望書・意見書

●電子カルテの保存義務期間の延長を求める要望書−2023年11月22日(PDF)

  電子カルテ、永久保存を 薬害被害者ら要望 5年では「短すぎる」(朝日新聞デジタル-2023年11月23日)(PDF)

●「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版(案)」に対するパブコメ提出意見書−2023年4月28日(PDF)

●医療事故調査制度の運用改善及び制度改革についての要望書−2020年9月11日(PDF)


医療事故調査制度まもなく5年 遺族ら運用改善を求め要望書提出
(NHKニュース-2020年9月12日)

 患者が死亡する医療事故が起きたときに、医療機関みずから原因を調査し、第三者機関に報告する「医療事故調査制度」ができてまもなく5年となります。これを前に、医療事故の遺族らでつくる団体が調査が適切に行われていないケースがあるとして、運用の改善を求める要望書を厚生労働省に提出しました。
 「医療事故調査制度」は、すべての医療機関を対象に医療事故で患者が死亡した場合、原因を調査することや、第三者機関の「医療事故調査・支援センター」に報告することなどを義務づけています。
 制度の運用開始から10月1日で5年となるのを前に、11日、医療事故の遺族などで作る団体が厚労省を訪れ、制度の改善を求める要望書を担当者に手渡しました。
 要望書では、医療機関側が、患者が死亡したのは病気の合併症が原因だなどとして調査を行うことに強く抵抗したケースや、訴訟になっていることを理由に調査を拒否したケースなどの具体的な事例を挙げて、調査が適切に行われていないと指摘しました。
 そのうえで、「医療事故調査・支援センター」が遺族から相談を受けて、医療機関に対して調査を推奨したり、調査を行わない場合はセンターが独自に調査できるよう、運用の改善や制度の改革を提言しました。
 「医療情報の公開・開示を求める市民の会」のメンバーで娘を亡くした金坂康子さんは、「事故を闇に葬りたくない真相を知りたいという一心で、遺族は動いている。『支援センター』が、踏み込んだ調査ができれば、遺族の支えになるはずだ」と話していました。

●中立性・透明性・公正性を確保した医療事故調査制度の施行を求める要望書−2015年2月20日(PDF)

医療事故調査制度始まる前に遺族らが要望
(NHKニュース-2015年2月21日)

 患者が死亡した医療事故を第三者機関が調査する新たな制度がことし10月から始まるのを前に、医療事故の遺族たちが厚生労働省を訪れ、事故の再発を防止するという制度の目的に沿った運用を行うよう要望しました。
 ことし10月から始まる新たな制度では、患者が死亡する医療事故が起きた際、病院に対し新たに設置される第三者機関への報告と、みずから原因を調査することを義務づけています。
 遺族は、病院の調査結果に納得できなければ、第三者機関に独自の調査を行うよう依頼することができます。
 20日には、医療事故の遺族などで作る団体のメンバーおよそ10人が厚生労働省を訪れ、橋本岳政務官に制度が適切に運用されるよう要望書を手渡しました。
 この中では、現在行われている制度の運用方針を議論する厚生労働省の検討会で、医療側の一部の委員が「薬剤の取り違えなど単純なミスによる事故は調査の対象外とするべきだ」などと主張していることを踏まえ、病院が第三者機関に事故を報告しなければ制度は機能しないとして、事故の再発を防止するという制度の趣旨に沿った運用方針をまとめるよう求めています。
 団体の代表を務める勝村久司さんは「事故の再発を防止するためには事故を隠すことを決して許す制度ではあってはならない」と話しています。


●産科医療補償制度の対象児の範囲拡大等を求める要望書−2013年9月20日(PDF)

●高血圧治療薬バルサルタンの臨床研究に関する要望書−2013年7月26日(PDF)


●BPO『放送人権委員会』の第46号委員会決定に関する要望書−2011年7月22日(PDF)


厚労省「診療情報の提供等に関するガイドライン(案)」に関する意見

2003年7月14日、厚生労働省が募集したパブリックコメントに意見書を提出しました。

意見書の全文はこちら


カルテ開示法制化を求める要望書を提出!

2003年1月27日、医療事故や薬害の被害者を中心とする20の団体が連名で「カルテ開示の法制化」「カルテの遺族への開示」「カルテの保管年限の延長」等を求める要望書を厚生労働大臣、及び「診療に関する情報提供等の在り方に関する検討会」座長宛に提出しました。

要望書は、厚生労働省8階の医政局会議室にて、上記3団体の他、「大阪HIV薬害訴訟原告団」「富士見産婦人科病院被害者同盟」「陣痛促進剤による被害を考える会」「サリドマイド福祉センターいしずえ」「知る権利ネットワーク関西」等の代表者が集まり、提出しました。要望書を受け取った担当官は、厚生労働省医政局医事課の三浦課長補佐と高宮事務官です。要望書の主旨説明等を含め、約30分間意見交換をしました。






その後、厚生労働省記者クラブで記者会見し、要望書提出のために集まった各団体代表者が、カルテ開示法制化の必要性、重要性について、医療事故や薬害の被害防止の観点から一言ずつ話をしました。

要望書の全文はこちら




個人情報保護法検討部会への意見書


遺族への診療情報開示を求める要望書

1999年2月25日に要望書を提出しました。

要望書の全文はこちら


2010年4月より、保険医療機関には原則として全患者に無料で診療明細書を発行することが義務付けられました。詳しくは、下記の「明細書をもらって医療内容をチェックしよう」のホームページをご覧下さい。
明細書をもらって医療内容をチェックしよう(左のバナーをクリックして下さい)


「新しい医療のかたち賞」を受賞しました!

 「医療の質・安全学会」の第2回「新しい医療のかたち」において、当会が、患者を中心とした取り組み部門「新しい医療のかたち賞」を受賞しました。(2008年11月)

 「医療の質・安全学会」の「新しい医療のかたち」記念誌で当会が紹介されました。(2012年11月)


カルテ開示請求をしましょう

 世論が強く求めている「カルテ開示の法制化」に強硬に反対し続けている日本医師会は、世論の批判に対して、「2000年1月1日から、全国の全ての病院・診療所で自主的にカルテ開示を始める」と宣言しました。同時に、カルテ開示をしない病院・医師に対して責任を持って指導することも宣言しました。もし、カルテ開示請求をして対応の悪い病院や医師があった場合には、日本医師会や地元の医師会に連絡をすると共に、「医療情報の公開・開示を求める市民の会」にもメールでご一報下さい。

カルテの入手について

 <書籍の案内>
 患者と医療者のための
 「カルテ開示Q&A」

   勝村久司・著 
  (岩波ブックレット)
  2002年9月20日発行



レセプト開示請求をしましょう

レセプトで医療を知ろう!〜請求はとても簡単〜(毎日新聞「言」より)

レセプトの入手について

 <書籍の案内>
 「レセプト開示で不正医療を見破ろう!」
 〜医療費3割負担時代の自己防衛術〜


  勝村久司・編著  
  (小学館文庫)

  2002年4月1日発行




厚生労働省交渉(情報公開・開示問題関連)の記録

 「薬害・医療被害をなくすための厚労省交渉実行委員会」の一員として、当会は、ほぼ年間3回の厚労省交渉に参加し、医療の情報公開・開示などの問題について交渉を続けています。
 その内、第39回交渉(1997年7月30日)から第85回交渉(2013年7月26日)までの交渉内容の全記録を掲載しています。
 なお、閲覧にはパスワードが必要です。閲覧をご希望の方は、事務局までメールでご連絡下さい。

厚労省交渉(情報公開・開示問題関連)の記録はこちら


過去のシンポジウムの報告

●当会主催シンポジウム

『事例から学ぶ「医療事故調査制度」活用BOOK』出版記念シンポジウム
〜医療事故を再発防止に活かしてほしい〜


日時:2021.12.12(日) 13:30〜16:30
参加方法:ZOOMミーティングによる開催


このシンポジウムの内容はYouTubeで公開中です。
下記の各演者のタイトル名をクリックして下さい。


【講演T】(13:30〜14:15)
『事故調査を拒否する病院の事例』 金坂康子(患者遺族)
『予期せぬ死亡なのに進まぬ調査』 加藤高志(弁護士)
『センター調査報告に対する評価』 宮脇正和(医療過誤原告の会会長)

【質疑応答・討議T】(14:15〜14:45)

【講演U】(14:55〜15:40)
『京都大学附属病院の対応の基本』 松村由美(京大病院医療安全管理部部長)
『制度活用状況の都道府県別格差』 増田弘治(読売新聞記者)
『事例を元に制度に求める改善点』 岸本達司(弁護士)

【質疑応答・討議U】(15:40〜16:30)

 「質疑応答・討議」のTとUには、講演者6名に加え、「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」代表の永井裕之氏らも参加ます。総合司会は奈良県立医大講師の岡本左和子氏、討議の司会は当会代表の勝村久司が担当します。

(このシンポジウムの「質疑応答・討議」のTとUは、厚生労働省の医療安全推進室や日本医療安全調査機構(医療事故調査・支援センター)の担当者の方々からの発言も含め、100名弱の参加者とともに活発に進められ有意義なものとなりました。ありがとうございました。)


このシンポジウムのチラシはこちら

主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催: 「医療過誤原告の会」「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」他



●当会主催シンポジウム
医療事故を再発防止に生かすために
〜医療事故調査のあり方を問う!〜

 被害者の念願だった「医療事故調査制度」は、事故報告数が想定を大幅に下回り続けたままです。また、医療事故の再発防止のために公開されていた「産科医療補償制度」の原因分析報告書が非公開にされつつあります。
 カルテ開示や事故調査を求めて拒否された事例も含め、患者・被害者の取り組みを紹介すると共に、書籍「東アジアの医療過誤法」をまとめた弁護士グループの報告も交え、医療事故への対応のあり方について議論します。

日時:2019.9.14(土) 13:30〜16:30(開場13:00)
場所:大阪弁護士会館 10階 1001・1002会議室

(このシンポジウムの内容はテレビ朝日のニュースや新聞各紙で報道されました。)

【第1部】講演
医療事故調査制度のこれから』
  加藤高志(大阪弁護士会)
『調査結果を隠すのはやめよう』
  勝村久司(当会世話人)
『事故調を利用した当事者の声』
  篠原聖二(医療過誤原告の会)
『カルテ開示の事例と請求方法』
  岡本隆吉(当会世話人)
『日本の患者は大人しすぎる!?』
  石川寛俊(大阪弁護士会)

【第2部】パネルディスカッション
  講演者+岡本左和子(奈良県立医大)
  司会進行:岸本達司(大阪弁護士会)

このシンポジウムのチラシはこちら

主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催: 「医療過誤原告の会関西支部」「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」「全国薬害被害者団体連絡協議会」「薬害・医療被害をなくすための厚生労働省交渉実行委員会」他



●当会主催シンポジウム
「カルテ開示」で医療への患者参加をすすめよう!
患者安全・医療の質の向上のための情報共有を求めて

(このシンポジウムの内容はNHKニュースや新聞各紙で報道されました。)

日時:2018年6月2日(土)13:00〜16:30
場所:大阪弁護士会館10階1001-1002室

 1998年4月に患者へのレセプト開示が実現してから20年。その後、個人情報保護法やカルテ開示ガイドラインが策定されたが、今も、群大病院の事故調査報告書がカルテ開示を含む医療への患者参加を求めているように、大学病院でさえ医療情報の共有は進んでいない。現状を報告し、今後の対策を議論する。

[第1部] 講演
『情報共有を伴うインフォームドコンセントの意義と患者の人権』
   加藤高志(大阪弁護士会)
『レセプトやカルテ開示の歴史と医療被害者が求め続けた理由』
   勝村久司(群大病院医療事故調査委員)
『カルテ開示を妨げる医療機関の最近の実例集と当会の支援対応』
   岡本隆吉(当会副代表世話人)
『カルテ改ざんはなぜ起きるのか どうすれば防げるのか』
   石川寛俊(大阪弁護士会)
『入院患者のベッドサイドにカルテを置くことの意義と成果』
   橋本芳明(阪南中央病院事務局長)
『小児科でのカルテの全員配布等患者との情報共有を進める理由』
   松原為人(京都民医連中央病院院長)

[第2部] パネルディスカッション
コーディネーター:岸本達司(大阪弁護士会)


このシンポジウムのチラシはこちら

主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催: 「医療過誤原告の会関西支部」「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」「全国薬害被害者団体連絡協議会」「薬害・医療被害をなくすための厚生労働省交渉実行委員会」他



●当会主催シンポジウム
「医療の安全」を妨げているものは何か?
〜医療機関・法律家のあり方を問う!〜

医療事故調査制度が始まって1年。事故報告数が想定よりもはるかに少ない中、医療者を対象にした医療安全の研修では、医療事故被害者遺族を「遺『賊』」と呼び、医療事故調査をしないためのノウハウが語られている。

日時:2017年2月18日(土) 13:00〜16:30
場所:大阪弁護士会館 203会議室


このシンポジウムのチラシはこちら

講演とパネルディスカッション:
○『医療安全とは何か』
加藤高志(大阪弁護士会)
○『医療側弁護士の困った事例』
岡本隆吉(当会世話人)
○『患者側弁護士の困った事例』
篠原聖二(医療過誤原告の会)
○『患者・遺族・医療者を置き去りにしない医療安全』
岡本左和子(奈良県立医大講師)
○『医療事故調査制度で医療界は自律できるか』
石川寛俊(大阪弁護士会)
コーディネーター:勝村久司(当会世話人)

主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催: 「医療過誤原告の会関西支部」「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」「薬害・医療被害をなくすための厚生労働省交渉実行委員会」他


●当会主催シンポジウム
どうなる!どうする?「医療事故調査制度」
〜真実を共有できる環境を作るために〜
日時:2015年9月23日(水・祝) 午後 13:30 〜 16:45
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)6階 大会議室

 2005年に被害者遺族も加わった厚労省検討会が、初めて「医療事故事例の原因分析に基づく再発防止対策の徹底」を掲げてから10年。紆余曲折した日本の医療事故調査制度は、ようやく昨年の医療法改正によって、今年10月1日から開始されることになりました。しかし、制度の内容を決めるための厚労省の検討会でも、これまでの医療訴訟や先進的な事故調査事例に対する偏見や事実誤認と思われる発言がなされるなど、議論は迷走したままの感があります。そのために、制度開始に向けた医療機関の具体的対応も遅れる中、医療の質と、患者と医療者の信頼関係を高めるための事故調査制度のあり方について考えます。

<第1部>講演(13:30〜14:50) 総合司会:山中裕子(当会事務局長)
★医療事故調査制度の設立の経緯と論点
 薬師寺道代さん(参議院議員(厚生労働委員)、医師)
★医療事故調査にどのように取り組むか
 松村由美さん(京都大学医学部附属病院医療安全管理室長)
★先行実施の産科事故調査の意義と課題
 勝村久司さん(産科医療補償制度再発防止委員、被害者遺族)

<第2部>パネルディスカッション(15:00〜16:45) コーディネーター:石川寛俊さん(弁護士)
 最初に、大阪市立総合医療センター元医療安全管理部長で現副院長の原純一さんより、医療事故から学ぶ医療安全への取り組みについて話していただき、続いて、元「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」大阪地域事務局調整看護師の橋本壽美恵さんと、同モデル事業に詳しい弁護士の加藤高志さんより、先行実施されてきたモデル事業の経験と教訓について話していただきます。
 その後、第1部の講演者3名を加えた6名をパネラーとして、会場の参加者の皆さんと共に質疑応答や意見交換をしながら、患者・医療者双方にとって意味のある医療事故調査制度のあり方や進め方について議論を深めていきます。

主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催: 「医療過誤原告の会関西支部」「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」「薬害・医療被害をなくすための厚生労働省交渉実行委員会」他
このシンポジウムのチラシはこちら


当会主催シンポジウム
これでいいのか?「医療事故調査制度」

〜真実を共有できる環境を作るために〜

日時:2015年2月28日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場所:エル大阪(府立労働センター) 6階 606号室(会場定員108名)

 2005年5月に被害者遺族も加わった厚労省検討会が、初めて「医療事故等事例の原因究明・分析に基づく再発防止対策の徹底」を目標としてから10年。紆余曲折した日本の医療事故調査制度は、ようやく昨年の医療法改正によって、今年10月1日から開始されることになりました。しかし、2月25日までに制度の詳細を決めるために開かれている厚労省の検討会では、一部の医療関係者から、これまでの医療訴訟や先進的な事故調査の取り組みに対する偏見や事実誤認の発言がなされるなど、議論が迷走している感があります。医療の質と、患者と医療者の信頼関係を高めるための事故調査制度のあり方について考えます。


<第1部>講演(13:30〜15:00) 総合司会:山中裕子(当会事務局長)
○医療事故調査制度の議論の経過と論点
 前村 聡さん(日本経済新聞大阪本社記者、元厚労記者クラブ担当、東京大学H-PACメンター)
○医療事故被害者は何を求めてきたのか
 篠原聖二さん(「医療過誤原告の会」副会長・関西支部長、「先端医療の落とし穴」著者)
○医療裁判の実情と海外の事故調査制度
 石川寛俊さん(弁護士、関西学院大学法科大学院教授、「医療と裁判」(岩波書店)著者)
○病院は事故にどのように対処すべきか
  北田淳子さん(阪南中央病院患者情報室医療対話推進者、NPO法人「架け橋」副理事長)
○なぜオネストトーキングが重要なのか
 岡本左和子さん(奈良県立医科大学医学部講師、元米国ペイシェント・アドボケイト)

<第2部>ディスカッション(15:15〜16:45) コーディネーター:勝村久司(当会世話人)
 5名の講演者の他、医療事故調査制度の厚労省検討会委員で医療事故遺族の永井裕之さんや、当会世話人の岡本隆吉さんらを始め、会場の参加者の皆さんと共に質疑応答や意見交換をしながら、患者・医療者双方にとって意味のある医療事故調査制度のあり方について議論を深めていきます。

主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催: 「医療過誤原告の会関西支部」「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」「薬害・医療被害をなくすための厚生労働省交渉実行委員会

このシンポジウムのチラシはこちら


●当会共催シンポジウム
厚労省交渉団30年記念シンポ
「薬害・医療被害の教訓は生かされているのか」
日時:2014年7月26日(土)13:20−17:00
場所:日比谷図書文化館4階スタジオプラス

このシンポジウムのチラシはこちら


当会主催シンポジウム
まだまだ隠されている医療情報
〜真実を共有できる環境を作るために〜
(約150名の参加を頂き盛会に終了致しました)

このシンポジウムのチラシはこちら
日時:2013年7月6日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場所:エル大阪(府立労働センター)南館5階「南ホール」







<テーマT 「子宮頸がんワクチン」導入の裏側>
 今年4月から定期接種となった子宮頸がんワクチンによって、各地の女子中高生に深刻な副反応被害が起こっています。このワクチンは、海外の論文等でどのように評価されているのか、接種時に十分な説明がなされているのか、利益相反や費用対効果はどうなっているのか等を含め、ワクチンやクスリに関する情報開示の問題点を探ります。
 ○打出喜義さん(産婦人科医師、金沢大学附属病院講師、「人体実験と患者の人格権」著者)
   打出さんのレジュメはこちら
 ○隈本邦彦さん(科学ジャーナリスト、江戸川大学教授、薬害オンブズパースン会議)
   隈本さんのレジュメはこちら

<テーマU こんなにあるカルテ・レセプト開示拒否>
 医療事故や薬害の被害者の運動によって、初めて患者が自分が受けた医療の内容を知ることができるようになったレセプト開示の実現から15年が経ちました。その後、カルテ開示は当たり前になり、診療明細書の発行義務が決まってからも3年が経ちました。しかし、現実は、悪質な開示拒否を続ける医療機関の相談が数多く寄せられています。
 ○岡本隆吉さん(当会世話人、薬害・医療被害をなくすための厚生労働省交渉団世話人)
   岡本さんのレジュメはこちら
 ○北田淳子さん(NPO法人「架け橋」副理事長、阪南中央病院患者情報室院内相談員)
   北田さんのレジュメはこちら

<テーマV 「医療事故・不正請求」の深い闇>

 医療裁判等を通じて、医療事故や不正請求を隠すためのカルテ改ざんや隠蔽が明らかになるケースが後を絶ちません。それは、電子カルテの時代になっても同じです。そのような中、日本で初めて医療事故の第三者による分析を始めたと言える「産科医療補償制度」はどのように進んでいるのか。迷走を続ける国の事故調の問題と共に意見交換します。
 ○石川寛俊さん(弁護士、関西学院大学法科大学院教授、「医療と裁判」(岩波書店)著者)
   石川さんに続いて話された田中さんのレジュメはこちら
 ○勝村久司さん(当会世話人、産科医療補償制度再発防止委員、元厚労省中医協委員)
   勝村さんのレジュメはこちら

<同時開催>
医療の情報開示に関する
弁護士無料相談会
(12名の方のご相談に応じ、終了致しました)
日時:2013年7月6日(土) 午前 11:00 〜 午後13:00
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)南館7階71室


主催:「医療情報の公開・開示を求める市民の会」
共催:「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」「全国薬害被害者団体連絡協議会」「ワクチントーク全国」「日本消費者連盟」


医療裁判と医療ADRについて考えるシンポジウム
〜真実を語り合える環境作りに向けて〜

(会場定員一杯の170名余の参加を頂き盛会に終了致しました)

日時:2009年6月27日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室
 
患者として、または医療者として、医療事故の当事者になる可能性は誰にでもあります。しかし、医療裁判が大きく報道されるたびに、そこに様々な課題があることはうかがい知れても、被害に遭い、取り返しのつかない障害が残ってしまった患者や、命を落とした人の遺族の経験や思いを直接聞き、そこから学ぶ機会や仕組みはほとんどありません。一方で、現状の医療事故後の対応や解決方法についても、そのような被害者の思いや関わった医療者の思いを超えた様々な提案が出され、混乱してしまっている感があります。
 被害者の声をよく聞けば、医療事故を裁判で解決をすることを最初から望んでいた人はほとんどいません。これまでの日本では、事実の隠蔽や改ざん等、事故後の不誠実な対応によって、「泣き寝入りか、裁判か」というところまで追い込まれた被害者が、それでも、「真実を知りたい、真実を証明したい」と覚悟を決めて提起した裁判が少なくないのです。また、被害者の多くは、「まず逃げないで事故の事実を受け止め、真実の情報を共有する努力をし、原因を分析し、再発防止対策をとることを一緒に考えるシステムを作り、それが実行されていく」という過程で、慰められ、心の整理や納得ができていくと言います。
 このような医療事故被害者の願いを反映できる環境作りについて考えるシンポジウムです。
<第T部 被害の実情を知る当事者からの発言(約30分)>
 〜私たちはなぜ提訴したのか、しなかったのか〜
 ○山中裕子さん  ○篠原聖二さん  ○北田淳子さん  ○高崎晋輔さん

<第U部 現場の実情を知る有識者による講演(約80分)>
 ○岡本左和子さん(元ジョンズ・ホプキンス病院(米国)ペイシェント・アドボケイト)
 ○石川寛俊さん(弁護士、関西学院大法科大学院講師、「医療と裁判」(岩波書店)著者)
 ○加部一彦さん(医師、愛育病院新生児科部長、多くの医療裁判の医学鑑定に関わる)
 ○稲葉一人さん(元判事、中京大学大学院教授、医療を含む紛争解決ADRの専門家)
<第V部 質疑応答とパネルディスカッション(約70分)>
 第U部で講演をされた4名の他に、医療被害者遺族で、新葛飾病院(東京)の院内相談員として患者支援活動をする豊田郁子さんをパネラーに加え、会場の参加者の皆さんと共に質疑応答や意見交換をしながら議論を深めていきます。(コーディネーター:勝村久司)
このシンポジウムのチラシ(PDF)

●当会後援シンポジウム
改ざんや隠蔽と闘う医師と医療被害者を偏見や誹謗中傷から守るために
(会場定員一杯の190名余の参加を頂き盛会に終了致しました)

日 時 : 2007年10月20日(土) 午後 13:15 〜 17:00
場 所 : エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室

【開会挨拶】医療事故での真実とは
 永井裕之:都立病院で妻が消毒薬を注入され急死した「医療の良心を守る市民の会」代表
【第1部】医療事故被害者・遺族が真実を語る
 豊田郁子さん:腸閉塞の誤診で息子を亡くし、東京の病院で医療安全を担当
 杉野正雄さん:東京の大学病院で息子が割り箸事故で救急受診し誤診・死亡
 北田受云子さん:人工呼吸器がはずれて夫が大阪の病院で死亡、その病院に勤務
 高崎晋輔さん:奈良の大淀病院で陣痛促進剤を使ったお産において妻が脳内出血で死亡
 高橋 純さん:東京の大学病院で娘があごの骨折手術2日後に医療過誤で死亡
【第2部】真実を語る医師
 郡家正彦医師:東京の大学病院で高橋純さんの娘さんの手術に立ち会った医師。医療ミスの真実を語り、病院から名誉毀損で訴えられ敗訴。
 打出喜義医師:金沢の大学病院での無断臨床試験を内部告発し、裁判では勝訴するが大学内では不当な差別が続いている。
【パネルディスカッション】
 講演者の他、小笠豊弁護士(広島)にも加わっていただき、会場全体でディスカッション。【司会:勝村久司(当会世話人)】

●当会共催シンポジウム
『医療被害にあったとき』〜患者・家族にできること〜(さいろ社)出版記念シンポジウム
被害者の視点を忘れずに「産科医療」の事故・裁判・質・システムを考えるシンポジウム
(会場定員一杯の170名余の参加を頂き盛会に終了致しました)

日 時 : 2007年4月28日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場 所 : エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室

<第1部> 注目を集める事件の真相を語る
  ●陣痛促進剤事故を繰り返すリピーター医師
     出元明美さん(「陣痛促進剤による被害を考える会」代表)
  ●横浜市堀病院の母体死亡事故
     吉野克則さん(被害者遺族)
  ●奈良県大淀町立病院の母体死亡事故
     高崎晋輔さん高崎憲治さん(被害者遺族)
  ●福島県立大野病院の母体死亡事故
     鳥集 徹さん(ジャーナリスト)
  ●金沢大学医学部産婦人科の無断臨床試験裁判
     打出喜義さん(「金沢大学病院 産婦人科」医師)

<第2部> パネル・ディスカッション
〜被害を繰り返さないための産科医療改革運動20年の意味と今後を考える〜
石川寛俊弁護士、岡本隆吉さん他【司会:勝村久司(当会世話人)】

このシンポジウムのチラシ(PDF)


●「医療情報の公開・開示を求める市民の会」設立10周年記念シンポジウム

医療の闇に立ち向かう!
 証拠隠滅・事故隠し・カルテ改ざん・不正請求・医師法違反…
 長年放置されてきた医療の闇に、市民の力で光を当てよう!

(約150名の参加を頂き盛会に終了致しました) 

日 時 : 2006年4月1日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場 所 : エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室

<はじめに> 設立10周年記念特別講演

「医療の情報公開」この10年の運動の成果と今後の課題(勝村久司)
<第1部> 医療被害者による実態告発
出元明美さん、山中裕子さんをはじめ、患者・被害者らによる医療の闇の実態報告。
<第2部> 医師・弁護士らによる講演
医療関連死の真実に迫る〜解剖医の立場から〜
 山本啓一さん(医師、山本医学鑑定研究所所長、元京都大学医学部法医学教室助教授)
「公益通報者保護法」施行!どう生かすか、課題は何か。
 岸本達司さん(弁護士、「カルテ改ざん」全国弁護士アンケート担当グループ)
<第3部> パネル・ディスカッション
石川寛俊弁護士、岡本隆吉さん他(司会進行:勝村久司)

 このシンポジウムのチラシ(PDF)

●当会後援シンポジウム
 本当のことを知るのが、なぜ難しい?
 患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと
 

日時:平成18年4月15日(土)午後1時30分〜5時
会場:自動車会館(東京都千代田区九段南4−8−13)

(このシンポジウムの詳細は下記のページをご覧下さい。)
医療の良心を守る市民の会

●「個人情報保護法」全面施行の新たな時代に
 不正のない医療の実現を目指すシンポジウム

カルテ改ざん 〜「密室の不正」との闘い方、防ぎ方〜
(会場定員一杯の170名余の参加を頂き盛会に終了致しました)

日時:2005年3月12日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)南館5階会議室

<第1部> 医療被害者たちの闘いから
田中政春さん、内宮知子さん小川真紀さん多伊良裕子さん
<第2部> 医師・弁護士らによる講演
打出喜義さん(金沢大学付属病院産婦人科医師、医局教授の不正を内部告発)
坂本 団さん(弁護士、個人情報保護法の医療界への影響について研究担当)
小山優子さん(弁護士、カルテ改ざん問題の海外諸国視察調査担当グループ)
岸本達司さん(弁護士、「カルテ改ざん」全国弁護士アンケート担当グループ)

<第3部> パネル・ディスカッション
「カルテ改ざん」編著者の石川寛俊弁護士他(司会:勝村久司)
 このシンポジウムのチラシ(PDF)

●医療被害者を冒涜する「証拠隠滅」「事故隠し」
あまりにひどい「カルテ改ざん」問題を考えるシンポジウム

〜真実を歪める医療界、ウソを許してきた司法界〜
(会場定員200名を超える参加を頂きありがとうございました)

日時:2004年7月10日(土) 午後 13:30 〜 16:30
場所:エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室

シンポジスト
出元明美さん(「陣痛促進剤による被害を考える会」代表)
岸本達司さん(弁護士、「大阪HIV薬害訴訟」弁護団)
石川寛俊さん(弁護士、TVドラマ「白い巨塔」監修者)
近藤 誠さん(医師、「慶応大学医学部放射線科」講師)
司会進行
勝村久司(当会事務局長)
 このシンポジウムのチラシ(PDF)

●レセプト開示実現5周年記念シンポジウム(大阪)
医療改革はレセプト開示・カルテ開示から

日時 2002年7月13日(土)13:30〜16:30
場所 エル大阪(大阪府立労働センター)5階
シンポジスト
大熊由紀子さん(大阪大学人間科学部教授)
岸本達司さん(弁護士)
花井十伍さん(「大阪HIV薬害訴訟原告団」団長)
司会進行
勝村久司(当会事務局長)
 このシンポジウムの写真や音声ファイル

●レセプト開示実現5周年記念シンポジウム(東京)
医療改革はレセプト開示・カルテ開示から

日時 2002年6月29日(土)13時〜16時
場所
アルカディア市ヶ谷(私学会館)6階
シンポジスト
近藤誠さん(慶応大学医学部放射線科講師)
 
近藤誠さんのこの日の講演レジュメ
森田明さん(弁護士)
小西熱子さん(「富士見産婦人科病院被害者同盟」代表)
司会進行
勝村久司(当会事務局長)

●「医療情報の公開・開示を求める市民の会」結成5周年記念シンポジウム
『医療改革の原点である医療の情報公開はどこまで進み、何が課題なのか』

日時 2001年9月15日(祝)13時〜17時
場所
エル大阪(大阪府立労働センター)7階大会議室
シンポジスト
石川寛俊さん
(弁護士、「大阪HIV薬害訴訟弁護団」)
浜六郎さん
(医師、「NPOJIP」理事長)
岡本隆吉さん
(「知る権利ネットワーク関西」事務局長)
出元明美さん
(「陣痛促進剤による被害を考える会」代表)
野間幸子さん
(「医療過誤原告の会」全国常任幹事)
花井十伍さん(「大阪HIV薬害訴訟原告団」代表)
山本深雪さん
(「大阪精神医療人権センター」代表)
司会進行
勝村久司(当会事務局長)
 
このシンポジウムの写真や音声ファイル

論文・コラム等の全文掲載

NHK「視点・論点」(2011年7月8日)「皆保険制度50年 患者本位の視点で」

「WEDGE」(2010年4月号)「病院の明細書発行は医療費透明化の第一歩」


日経メディカルオンライン「診療明細書の保管を勧める医師になってほしい」

「2009年 年頭所感」
(医療情報の公開・開示を求める市民の会 会報)
ここ数年は、医療改革にとっては「失われた数年」だったと総括すべきかもしれません。
「2008年 年頭所感」
(医療情報の公開・開示を求める市民の会 会報)
2007年は、それまで患者本人が見ることができなかったレセプト開示が実現してから、ちょうど10年目でした。
「〜医療制度改革〜患者向け明細書が切り札」(外部リンク・・・ゆき.えにしネット)
(朝日新聞「私の視点」 2006年2月18日付朝刊)
明細書の発行こそ中医協改革の原点だ。そして医療改革そのものの切り札であることを国はしっかりと認識すべきである。
「明細書提示で医療費の透明化を」
(「週刊金曜日」 2002年1月25日号)
 医療制度に対する小泉改革は、医療費総額のやりくりだけで、全く中身(聖域)に踏み込めていない。
「レセプト開示は病院窓口でも」
(朝日新聞 「論壇」 2000年6月30日付朝刊)
 保険者によるレセプト開示が始まって3年。これからは、病院窓口でレセプト相当の詳しい請求明細書の発行が必要である。
「〜法制化を先送りした厚生省〜カルテ開示を巡る議論がかみ合わない理由」
(さいろ社「いのちジャーナルessence」1999年12月号)
 厚生省の検討会・審議会を傍聴してきた市民たちは、カルテ開示法制化反対委員たちの論理の崩壊を目の当たりにした。
「私たちがカルテ開示を求める本当の理由」
(日総研出版「月刊ナーシングレコード」1999年6月号)
 特集「カルテ開示で看護記録はこう変わる」の企画への投稿。
「遺族へのカルテ開示を急げ〜厚生省「診療情報」検討会報告の本末転倒〜」
(朝日新聞社「論座」1998年11月号)
 カルテ開示を求める市民運動の中心には常に医療被害者の遺族がいた。
「法制化は提言されたが医師会不信は増すばかり〜厚生省カルテ開示検討会の顛末〜」
(さいろ社「いのちジャーナル」1998年10月号)
 遺族へのカルテ開示を拒もうとする日本医師会の理不尽は許せない。
「〜レセプト・カルテ開示時代到来〜患者が求める医療界の意識改革」
(岩波書店「世界」1998年8月号)
 レセプト・カルテ開示時代が到来しているのに、未だ意識改革ができないでいる医療者へ。
「レセプト開示にまつわる議論の乱反射を整理する」
(さいろ社「いのちジャーナル」1998年4月号)
 「レセプト開示は医師と患者の信頼関係をかえって損ねる」という反論への反論。

全国初の医療費不正請求返還請求訴訟


リンク

<市民団体>

<その他>


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